IGFは30日、新チャンピオンベルトをお披露目した。台座部分には純度92・5%以上の銀「スターリングシルバー」が惜しみなく使われ、男性スタッフが片手では持ちきれないほどの重量。バックル部分にはIGFのロゴが入っており、Iの部分にルビー、G部分にブラックダイヤモンド、F部分にはサファイアが使われている。製作はアクセサリー専門店ストーンマーケット(本社・福岡)が担当し、製作期間は約10カ月。IGFによると制作費は総額2億円という。

 初代王座をめぐる争奪戦は、来年2月5日の福岡大会から始まる。蝶野正洋エグゼクティブプロデューサーは「このベルトを巻いた選手は、海外に出たときにだれにも負けないレスラー。そういう証しにしていきたい」と語った。