12月6日のダブル女子世界戦(東京・後楽園ホール)の公開練習が30日、都内の協栄ジムで行われた。WBA女子世界スーパーフライ級王座戦に出場する同級王者天海ツナミ(山木)と藤本りえ(協栄)、WBC女子世界アトム級王者小関桃(青木)が出席。藤本と小関は軽いスパーリングをし、天海はシャドーボクシングなどを披露した。小関は防衛成功なら、WBC女子世界ライトフライ級王者富樫直美(ワタナベ)の日本女子最多防衛回数V5に並ぶ。記録については「回数はまったく意識していません」と無関心だったが、「中盤から後半に地力の差を見せつけたい」と必勝を期した。