WBA世界スーパーバンタム級6位で世界初挑戦する下田昭文(26=帝拳)が、順調にスパーリングをこなしている。来年1月31日の王者李冽理(横浜光)に挑戦に向けて、30日は都内のジムで2人を相手に8回こなした。切れ味のいいワンツーなどでパートナーを圧倒し、スパーはすでに100回を越えた。試合が3週間延びたが「その分しっかり練習できてます」と手応え十分。正月は2日だけ休んで、ベルト奪取へ残り1カ月に全力を尽くす。