WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(ワタナベ=31)が20日、3度目の防衛戦に向け、精力的なミット打ちを行った。19日に10回のスパーリングを行ったが、この日も佐々木修平トレーナーとともに11回のミット打ちを実施。31日に控える同級4位・三浦隆司(横浜光)とのタイトル戦(東京・有明コロシアム)に向け、トレーニングに集中した。オーバーワークが心配されたが、内山は「だいぶ体が軽いですね」と余裕の笑み。渡辺均会長は「内山の気持ちは分かるが、あまり追い込んでほしくないな。調子が良いから安心しているが」と苦笑していた。