グラレスラー愛川ゆず季(26=スターダム)が技に磨きをかけてベテランとの対戦に臨む。2日、シーザージム新小岩でNOSAWA論外(34=東京愚連隊)との公開練習を行った。昨年10月にラ・マヒストラルを伝授されたが「NOSAWAさんは返されないって言ったのに、デビュー戦から2戦とも使って2戦とも返された」と再び指導を受けることに。デビュー3戦目となる『ゆずポン祭2』(6日、新木場1st

 RING)で対戦する堀田祐美子(44=フリー)との試合を想定し「どんな体勢からでも入れるラ・マヒストラル」を細かく教わった。さらに、ゆずポンキックで相手にダメージを与えてから丸め込むラ・ゆずヒストラルも完成。ゆずポンキックでKO寸前まで追い込まれたNOSAWAは「これは完全にオリジナル。練習で数をこなさないと自分のものにはならないが、絶対に返されない」と太鼓判を押した。

 前日のトークショーでは高木三四郎(41=ユニオン)からゆずポンスタナーも伝授されており、愛川は「試合の日まで残り少ないけど、一生懸命練習して頑張りたい」とベテランからの金星奪取に意欲を見せた。