新日本の永田裕志(42)が、天敵鈴木みのる(42)と今年2度目の激突をすることが決まった。21日の全日本両国大会で、永田は獣神サンダー・ライガーと組んで鈴木、船木誠勝(41)組と戦うことが決まった。アマレス出身で、鈴木と高校時代から因縁がある永田は、1月4日の東京ドーム大会で鈴木に勝っていた。今回の再戦が船木のアイデアで実現したと聞き、「鈴木が『もう一丁やる』って言うんで、いつ舞台を用意するのかと思ったら、船木さんかよ。口だけのやつだな」と鈴木を見下した。

 一方の鈴木は「新日本のライオンの旗、持ってこいよ。ビリビリに破ってやるから。『敬礼バカ』と『ツノ』をぶん殴れる。眠れない日々が続きそうで~す」と反撃。会見後はライガーも加わって小競り合いになるなど、決戦前からボルテージは高まっていた。