WBC世界フェザー級王者長谷川穂積(30=真正)が1日、神戸市の同ジムで初防衛戦(8日、ワールド記念ホール)に向けたスパーリングを打ち上げた。

 この日は4ラウンドを行い、計150ラウンド超を消化。バンタム級から2階級上げ、フェザー級で初めて戦った昨年11月の試合に比べ「余裕があります。スピードや、感覚がだいぶん戻ってきました」と手応え十分の様子。

 対戦相手で同級1位ジョニー・ゴンザレスの映像は見ていない。残り1週間「後は体重を落とすだけ」とマイペースで仕上げていくつもりだ。