ボクシングWBCのトリプル世界戦(8日・神戸ワールド記念ホール)を控える日本の3王者、フェザー級の長谷川穂積(真正)、スーパーバンタム級の西岡利晃、スーパーフェザー級の粟生隆寛(ともに帝拳)ら出場6選手が5日、神戸市内のホテルで予備検診に臨み、全員異常なしと診断された。

 初防衛を目指す長谷川は両手を広げたリーチが168センチで、挑戦者のジョニー・ゴンサレス(メキシコ)よりも9センチ短かったが「(過去の対戦相手で)もっと長い180センチのやつもいたので」と気に留めていなかった。