17日のボクシングWBA女子世界ミニマム級王座統一戦(大阪・よみうり文化ホール)の予備検診が15日、大阪市内で行われた。王者・多田悦子(29=フュチュール)と、暫定王者イベス・サモラ(22=メキシコ)ともに医師の検診結果に異常なし。測定では身長で多田が3・5センチ、リーチで4・9センチ上回った。

 多田は、初対面したサモラの印象について「背が低かった。せっかくメキシコから来てくれたんで、面白い試合がしたい」と5度目の防衛成功に意欲を見せた。