<ノア:グローバル・タッグリーグ>◇16日◇東京・後楽園ホール◇1700人

 丸藤正道(31)が頸椎(けいつい)を負傷し、今シリーズ欠場の危機を迎えた。青木篤志(33)、石森太二(28)と組んだ6人タッグマッチで、金丸義信(34)、KENTA(30)、平柳玄藩(31)と対戦。KENTAとの張り手合戦の途中に右腕が上がらなくなり、そのままリング下に離脱。3対2のハンディキャップマッチの様相になり、青木が金丸に押さえ込まれた。

 丸藤は昨年7月に負傷。変形性頸椎症性神経根症と診断され、同12月までの長期欠場を強いられた。関係者によると「神経を痛めて、右腕が上がらない。昨年と同じ症状」とのこと。今シリーズ欠場が濃厚だ。