新日本プロレス出身の元プロレスラー2人が区議選をともに勝ち抜いた。昨年参院選を国民新党公認候補として出馬して敗れた西村修氏(39)は文京区議選(定数34)6位で念願の勝利をつかんだ。今年からほぼ毎朝、ラジオ体操に出席するなどの地道な活動が集票に結び付いた。その西村氏相手に引退試合を行った木村健吾氏(57)は品川区議選(定数40)で当選し、98年参院選で民主党比例区で落選した悔しさを晴らした。また、木村氏の妻洋子氏(61)は目黒区議選(定数36)を35位で当選し6選を果たした。