WBC女子世界ミニマム級王者のアナベル・オルティス(24=メキシコ)が3日、ゲン・インターナショナル代表の林隆治氏(35)と代理人契約したことを明らかにした。契約期間は2年。今後は母国メキシコに加え、林氏を窓口にマッチメークして日本を主戦場にする。オルティスは「日本のマッチメーカー、林さんと契約しました。キャリアを踏む上で、最適な方だと思う。女子ボクシングのポテンシャルの高さをお見せしたい」と話した。

 オルティスは8日に東京・後楽園ホールで行われるWBC女子トリプル世界戦で、ミニマム級世界3位・藤岡奈穂子(25=T&H)の挑戦を受ける。