世界3階級制覇王者の亀田興毅の弟和毅(19=亀田)が6日、大阪市内のホテルで行われたプロ19戦目の前日計量に臨んだ。

 契約体重通り、54キロのリミットで計量をパスした和毅は、ノンタイトルで激突するWBCユースインターコンチネンタル・スーパーフライ級王者ネイサン・ボルシオ(21=フィリピン)と並んで気合の入ったファイティングポーズで圧倒。

 興毅の初防衛戦となるWBA世界バンタム級タイトル戦の前座で登場する和毅は「今までで一番の仕上がり。毎試合毎試合、今できることを全部出したい。兄ちゃんと2人でKOできたら最高やな」と口にしていた。