<プロボクシング:東洋太平洋女子ライトフライ級王座決定戦>◇8日◇東京・後楽園ホール

 東洋太平洋2位の柴田直子(30=ワールドスポーツ)が、新王者となった。同4位の江畑佳代子(35=ワタナベ)と対戦。試合序盤から距離を詰めた接近戦でボディー、アッパーを繰り出した。4、7回終了後の公開採点でいずれも優勢。9回1分、偶然のバッティングで左目を腫らして試合続行不能となり、負傷判定3-0でタイトルを手にした。柴田は「ベルトが重いです。何度も防衛できるようなチャンピオンになりたい」と笑顔だった。