全日本プロレスは16日、来月19日の「2011プロレスLOVE

 in両国」(東京・両国国技館)のカードを発表した。武藤敬司社長(48)の悪の化身であるグレート・ムタとKENSO(36)が、KONO(31)ジョー・ドーリング(29)組の世界タッグ選手権に挑戦する。

 ムタの登場は、昨年8月のKENSO戦以来10カ月ぶり。ともに米マット界でトップを張った2人が合体して、王座取りを目指す。この日の会見に現在音信不通のムタは欠席したがKENSOが「私が責任を持って連絡する。ムタは、あこがれの選手。私にとって夢の舞台。武藤社長のKENSOラブをビチ~ッと感じて頑張ります」と話した。

 ほかに稔にKAIが挑戦する世界ジュニアヘビー級選手権、関本大介、岡林裕二組に真田聖也、征矢学組が挑戦するアジアタッグ選手権が発表された。