<ボクシング:東洋太平洋女子フライ級タイトルマッチ>◇16日◇東京・後楽園ホール

 挑戦者の同級1位・真道ゴー(23=クラトキ)が、王座奪取に成功した。

 同級王者・四ケ所(しかしょ)麻美(31=フラッシュ赤羽)にプレッシャーをかけながら、左フックを的確にヒットさせた。絶妙のタイミングでパンチを当て続け、試合の主導権を握り、3-0の判定勝利を飾った。真道は「自分の力を試す機会がなく、チャンピオンに挑戦できて良かった」と話した。

 新王者となった真道の通算戦績は8勝(6KO)1敗。また四ケ所は3度目の防衛に失敗し、王座陥落した。