前世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の名城信男(29=六島)が23日、大阪市内の所属ジムで記者会見し「もう1度世界を目指して、自分の体が動き続けるまではやりたい」と現役続行を明言した。階級は変えない方針で、7月30日に大阪市の住吉区民センターで再起戦を行う。

 名城は2010年5月に防衛失敗。ことし2月には世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級王者のトマス・ロハス(メキシコ)に挑戦したが判定で敗れ、去就が注目されていた。