<新日本:ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア>◇7日◇東京・ディファ有明

 18日の大阪大会でIWGPヘビー級タイトルを賭けて激突する、王者・棚橋弘至(34)と挑戦者・後藤洋央紀(31)はタッグで対決。棚橋は天山広吉(40)、後藤は本間朋晃(34)をパートナーに登場した。

 互いに闘志をむき出しにして、エルボー合戦。天山にサソリ固めを決めた後藤に、棚橋が張り手でカット。ここで後藤が、対棚橋のために編み出した裏昇天を棚橋に見舞いKO。後藤は天山に、昇天・改をさく裂させてピンフォールを奪った。

 本間は「今シリーズ、後藤と一緒にタッグを組んでるけど、王座を取れる」と太鼓判。後藤も「裏昇天を出すまでもなかった。初公開を見られたお客さんは幸せ。ベルト奪取を確信している」と話した。