<UFC131>◇11日(日本時間12日)◇カナダ・バンクーバー・ロジャースアリーナ

 フェザー級5分3回で、総合格闘家・小見川道大(35=吉田道場)は、ダレン・エルキンス(27=米国)に判定負けを喫した。序盤の1回はテークダウンを奪われるなど劣勢のシーンもあったが、2回以降は反撃。プレッシャーをかけるように前に出た小見川の左フックが面白いようにヒットし、エルキンスは右目上をカット。3回も攻め続ける姿勢を示し、テークダウンまで奪うなど、積極的に攻めたが、ジャッジ3人に誰も支持されず、0-3の判定負けとなった。

 小見川は2月5日のUFC126大会で約3年ぶりにUFCにカムバックしたが、チャド・メンデス(26=米国)に判定負け。今回は正念場となる復帰2戦目だった。