<ゼロワン:レスラーズ>◇14日◇東京・後楽園ホール

 元横綱・曙(42)と10年K-1

 MAX

 70キロ級日本王者・長島☆自演乙☆雄一郎(26)のタッグチームAKB64と、大谷晋二郎(38)橋本大地(19)の師弟コンビが激突した。アニメ「ONE

 PIECE」のコスプレのAKB64に対し、師弟コンビはいつもどおりの入場。

 試合前から額を押しつけて挑発し合った長島と橋本は、エルボー、張り手、キックで激しく打ち合う。プロレス2戦目の長島は大谷を相手にコーナーポストからのフランケンシュタイナー、顔面ウォッシュなどのプロレス技を繰り出す。橋本は曙を相手にキックを繰り出すが、張り手で吹っ飛ばされる。最後は曙が橋本をラリアットからのボディープレスで19分25秒、押さえ込んだ。

 長島は「もっとバチバチやりたい気持ちが芽生えました。いつか大谷晋二郎を倒したい」。曙は「入場は入場で、リングの中に入ったら戦い。これから毎回、1つでも新しいものを見せないと成長しないよ」とアドバイスを送った。