25日(日本時間26日)にメキシコ・コスメルでWBC世界ライト級王座に挑戦する同級11位佐々木基樹(35=帝拳)が24日(同25日)、コスメル市内のメヒカーナホテルで行われた前日計量に出席した。佐々木はリミットよりも200グラムアンダーの61・0キロ、対戦する世界3階級制覇王者の同級王者ウンベルト・ソト(31=メキシコ)も同じく61・0キロで一発クリア。詰めかけた報道陣の前で並び、ファイティングポーズを取った。

 97年のデビュー当時以来となるライト級の減量をクリアした佐々木選手は「とりあえずホッとしました」と口にした。また試合会場は屋外の予定だったが、天候状態が悪い予報のため、屋内に変更された。