K-1ヘビー級王者・京太郎(25)が28日、横浜の全日本道場で始まった合同練習に参加した。プロレスデビューした19日の東京・両国大会で船木誠勝(42)に敗れたことで、一からの出直しを決めた。

 スクワット、ブリッジ、受け身などをこなした京太郎は「プロレスの壁は予想以上に厚かった。1から始める。すごく新鮮な気持ち。きついですが、しっかり頑張ります」。一緒に練習した船木は「プロレスは奥深い。練習も実戦も段階を踏んで、プロレスでも頂点を目指してほしい」とエール。コーチのカズ・ハヤシ(38)は「K-1の王者だからと特別扱いしない。再デビューには、早くても半年くらいはかかる」と話した。

 また、今秋に予定されているK-1

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 GPについて、京太郎は「僕の耳に届いていない。今、K-1やっても、練習できてないので弱いですよ」と話した。