10日のIGFのGENOME16(東京ドームシティ)で、鈴川真一(27)と生え抜き同士の初の日本人対決を行う鈴木秀樹(31)が6日、都内で公開練習を行った。英国の名レスラー、ビル・ロビンソン直伝のダブルアーム・スープレックスを披露した鈴木は「先輩だから鈴川君に勝つのは当たり前」と自信たっぷり。

 今まで第1試合や第2試合で戦うことが多かったが、セミファイナルへの抜てきに「内容のある戦いをして、(会長の)アントニオ猪木さんを超えなければいけない。僕らの戦いが今後のIGFを決める」と決意を新たにした。

 宮戸優光GMは「どっちが勝とうと、2人が200%力を出し切ってくれればいい。けいこのスパーリングでは鈴木だが、試合の度胸は鈴川。僕も興味がある戦いです」と話した。