〈新日本:ニュージャパン

 ソウル〉◇8日◇東京・ディファ有明◇730人

 飯伏幸太(29=DDT)がIWGPジュニアヘビー級王座ヘビー級戴冠以来、初めて新日本の大会に出場した。新日本のジュニアヘビー級最大の祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」に他団体の選手として初めて優勝。その勢いで、6月18日の大阪大会でプリンス・デヴィット(29)から王座を奪った。

 その後は、DDTに戻り、ゲイレスラーの男色ディーノと組んだり、資材置き場プロレスに出場とプロレスを楽しんできた。DDTの24日の東京・両国大会では、王者としてデヴィットの挑戦を受ける。

 この日は、佐々木大輔(25)、円華(27)と組み、6人タッグでデビット、田口隆祐(32)、KUSHIDA(28)と対決。相手の3人にターゲットにされ、持ち味を封じられたまま敗れた。それでも飯伏は「いろいろありすぎて、調子が戻っていない。新日本のスタイルに反応しきれていない。でも、もう大丈夫。1人、1人、つぶしていく」と話した。