<新日本:ニュージャパン

 ソウル>◇8日◇東京・ディファ有明◇730人

 18日の札幌大会でジャイアント・バーナード(38)の挑戦を受けるIWGPヘビー級王者・棚橋弘至(34)が前哨戦を制した。この日は後藤洋央紀(32)、ストロングマン(39)と組み、メーンの6人タッグマッチでバーナード、カール・アンダーソン(31)キング・ファレ(29)組と激突。バーナードのパワーに苦しんだが、スプリング・ブレイドをさく裂させるなど要所を締めて勝利をものにした。

 棚橋は「5年前に初めてIWGPのベルトを巻いたときの気持ちがよみがえってきた。新日本プロレスを救おうと燃えていた。29歳の時の俺に会いたい!」とノリノリだった。