植松寿絵(37)が波女への強い意気込みを語った。女子プロレス団体WAVEはリーグ戦「catch

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 WAVE

 2011」(5月2日開幕)を開催中。14選手が3ブロックに別れて総当たり戦を行い、24日の新宿FACE大会で行われる決勝トーナメントではテクニカルブロック1位の植松がビジュアルブロック1位の大畠美咲(22=フリー)と、ヤングブロック1位の花月(19=仙台女子)が敗者復活戦勝者と1回戦で対戦し、その勝者が波女の称号と優勝賞金100万円を争って決勝で戦う。植松は来春引退することを発表しており、今回が最後のリーグ戦。決勝トーナメントへ全勝で勝ち上がるなど、並々ならぬ意欲をみせている。「最後のリーグ戦だからこそ、勝たなければいけない。必ず有言実行にする」と優勝を宣言した。

 初代波女の桜花由美(32)はビジュアルブロックで格下相手に2敗してしまい、決勝トーナメント進出を逃したため、敗者復活戦(バトルロイヤル)に望みを託す。「負けたのは油断というか、心が弱かった。バトルロイヤルで勝ち上がって、必ず植松さんと決勝で当たりたい」と気持ちを入れ替えていた。