8月6日にノアの東京・ディファ有明大会で行われるGHCヘビー級選手権の調印式が30日、東京・後楽園大会の試合前のリング上で行われた。10日の両国大会で杉浦貴から王座を奪い、初防衛戦となる王者・潮崎豪(29)が秋山準(41)を挑戦者に指名した。

 潮崎は「秋山さんは(09年4月に)GHCに初挑戦したときの王者。初めて王者になったときは(返上した前王者の)秋山さんの指名で戦った。自分のGHCには常に秋山さんが絡んできたので、指名した。初めて王者になったときとは違い、今回は自分の力で取ったので思い入れが違う。必ず防衛する」と自信を見せた。

 秋山は「未来のことを考えれば、潮崎に頑張ってもらうのがいい。でも、今だったら僕の方が、いろいろなところに発信できる。ベルトを取って、いろいろなところにGHCを広めていきたい」と話した。