シングル最強を決める新日本の真夏の祭典、「G1クライマックス」の前日会見が7月31日、都内で行われた。過去最多の出場20選手中、所用で欠席した選手を除く17人が壇上で、G1制覇への思いを口にした。昨年優勝の小島聡(30)が「非常に過酷なリーグ戦だが、状況は他の選手と同じ。新たな思いで連覇したい」と話せば、昨年、外敵・小島に敗れて準優勝に終わったIWGPヘビー級王者・棚橋弘至(34)も「大きな意味でリベンジを果たす大会になる」と燃えた。

 G1は8月1日の福岡大会(福岡国際センター)で開幕し、計10大会を開催。決勝は同14日に東京・両国国技館で行われる。開幕戦は、テレビ朝日とスカパー!のペーパービュー放送で生中継される。