WBA世界フライ級4位の清水智信(30=金子)が8月31日、東京・日本武道館でWBA世界スーパーフライ級王者ウーゴ・カサレス(33=メキシコ)に挑戦することが2日、発表された。WBA世界バンタム級王者亀田興毅(24=亀田)の2度目の防衛戦と同時開催のダブル世界戦となる。

 清水は07年4月、タイでWBC世界フライ級王者ポンサクレック(タイ)に挑戦し、7回終了TKO負け。08年7月には同級王者内藤大助(宮田)に挑戦したが、10回KO負けを喫した。今回が3度目の世界挑戦で、本来のフライ級よりも1階級上での挑戦となる。

 この日、東京・葛飾区の亀田ジムで記者会見に臨んだ清水は「ライトフライ、フライ、スーパーフライの3階級であると考え、準備してきました。走り込み合宿もしましたし、完璧です」と意気込みを示した。