女子プロレス団体スターダムは2日、都内で記者会見を行った。7日の大阪ミナミ・ムーブ・オン・アリーナ大会のメーンで、グラレスラー愛川ゆず季(28)は美闘陽子(24)とのチーム「BY砲(仮)」で、星輝ありさ(15)岩谷麻優(18)の「女-AMA-」と、「スーパーアイドル・サミット」とタイトルが付けられたタッグマッチで対戦する。10代タッグから「おばさんチームに負けない」と挑発されると、美闘は「クソガキを倒す」と怒り心頭。愛川は「若さを売りにしてるみたいだけどコメントが面白くない。本物なので負けられない」と若い2人を斬り捨て、本物のアイドルとしてプライドを見せた。

 スターダムではタッグ王座「ゴッデス・オブ・スターダム選手権」を新設し、10月10日から王者決定リーグ戦を開催する。旗揚げ当初からスターダムマットを席巻している夏樹☆たいよう(27)世IV虎(よしこ=18)の「川崎葛飾最強伝説」のほか、8月14日からレギュラー参戦する紫雷イオ(21=フリー)は高橋奈苗(32)とタッグを結成。秋のベルト創設を前に、夏からタッグ戦線が激しくなってきた。