高木三四郎(41=ユニオン)と愛川ゆず季(28=スターダム)が「仮面貴族FIESTA2011」(10月7日、後楽園ホール)で初めてタッグを結成する。グラレスラー愛川は男子選手と絡む試合は組まれないが、高木はゆずポンキックを愛川のデビュー前から使い続けプロレス界に広めてきた。スターダムのロッシー小川社長は「広報大使」の功績を認めて「今回は特別に」と許可。対戦相手は未定だが、タッグ結成が決定した。

 愛川が「ダブルゆずポンキックで勝ちたいと思います」と意気込みを語ると、高木は「とうとう合体ですよ!」と興奮。愛川は「合体って嫌ですね…」と引いていたが、高木は「連係ですね!

 10月が楽しみでしょうがないです」と押さえきれない気持ちを爆発させていた。

 同大会のメーンではミル・マスカラス、ドス・カラス、初代タイガーマスクがトリオを結成し、ウルティモ・ゲレーロ、タイガーマスク、CIMAと対戦する。