<ノア:ザ・ナビグ・サンデイ>◇21日◇千葉・三井ガーデンホテル船橋ららぽーと◇6試合◇400人

 秋山準(41)、斎藤彰俊(46)組と、KENTA(30)平柳玄藩(31)組が対決。斎藤がスイクルデスから16分31秒に片エビ固めで平柳を破った。

 今年、後厄の秋山だが現在、絶好調のファイトを見せている。「もうひと踏ん張りも、ふた踏ん張りもしたい。小橋建太が復帰した。前はあの人の活躍を見ていたけど、今度はおれのファイトで、あの人のジェラシーをかき立てたい」と元気いっぱい。

 この日、バチバチにやりあったKENTAは、改革を訴えてヒール軍団ノーマーシーを率いている。秋山は「おもしろくなるから喜ばしいこと」と余裕の表情。その一方で、ノーマーシーに加入、潮崎豪のGHCヘビー級王座に狙いをつけた帝王・高山善広に対して牙をむいた。「ノーマーシーどうのこうのより、お前らが取られたGHCのタッグを取り返してこい」と言い放った。