日本バンタム級王者山中慎介(28=帝拳)が11月6日、東京・代々木第2体育館でWBC世界バンタム級挑戦者決定戦に出場することが22日、発表された。同級3位の山中は、同級2位クリスチャン・エスキベル(24=メキシコ)と対戦。現王者ノニト・ドネア(フィリピン)への挑戦権をかけて激突する。山中は「これに勝てば世界戦ができるということで気合が入る」と話した。

 なお、この試合はWBC世界スーパーフェザー級王者粟生隆寛(27=帝拳)の2度目の防衛戦のアンダーカードとして開催される。