WBC女子世界アトム級王者の小関桃(29=青木)が6月19日、東京・後楽園ホールで、同級8位ジュジース・ナガワ(24=フィリピン)と8度目の防衛戦を行うことが、発表された。08年8月に王座奪取すると、昨年11月に7度目の防衛に成功。WBA女子世界ミニマム級王者の多田悦子(フュチュール)、WBC女子世界ライトフライ級王者の富樫直美(ワタナベ)とともに、日本人最多タイの防衛記録を保持する。この日、都内のジムで会見した小関は「女子は6人も日本人の世界王者がいる。いい試合をして、女子ボクシングを認知させたい」と8度目の防衛に意気込んだ。