GHCヘビー級選手権の調印式が9日、試合前のリング上で行われた。2度目の防衛戦となる王者・森嶋猛(33)に挑戦するマイバッハ谷口(35)は欠席して、代わりにKENTA(31)が代理出席した。

 すでにマイバッハがサイン済みの調印書を手に、リングに現れたKENTAは「あいつは、やってくれる。俺は可能性を信じている」。マイバッハの椅子攻撃については「あれもプロレスの形。あれはあれで、有りだと思う。でも、意外と何もやらないかも」と話した。

 反則裁定なし、場外カウントなしという、不利とも思える選手権では異例のルールに森嶋は「これで、しっかりと決着をつけたいと思ったので、俺から提案した。しっかりたたきのめす」と必勝を誓った。