立ち技系格闘技K-1の新運営会社K-1グローバルホールディングスが16日、元K-1

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 MAX世界王者・魔裟斗(33)のエグゼクティブプロデューサー(EP)就任を発表した。主に試合のマッチメークや選手の発掘、競技全般を統括する。会見した魔裟斗は「青春をK-1とともに過ごし、K-1の舞台があったからこそ今の自分がある。選手たちに舞台を提供して、夢をつないでいけるように努力していきたい」と抱負を述べた。

 K-1は27日のスペイン大会を皮切りに、9月上旬に米ロサンゼルスで、10月下旬に米マイアミで、11月に台北でWORLD

 GPやMAXの予選を行う予定。12月に米ニューヨークでWGP決勝大会を開催する見込み。

 また、この日、民間信用調査会社の帝国データバンクは、K-1の旧運営会社FEGが破産手続きを開始して事実上、倒産したことを明かした。