斎藤彰俊と保持するGHCタッグ王座の秋山準(42)が22日、都内で会見した。26日、ノアの東京・ディファ有明大会で、丸藤正道(32)モハメドヨネ(36)組の挑戦を受ける。丸藤が王座奪取を条件に、6月3日の名古屋大会(名古屋国際会議場)で対戦する新日本の永田裕志(44)井上亘(38)組を相手に初防衛戦を行うと宣言しており、秋山は「俺たちに勝つことは考えなくていい。ベルトのことは心配するな。それより永田組に勝ったときに踊る“丸ダンス”の練習をしっかりやっておけ」と挑発した。

 名古屋大会では潮崎豪(30)青木篤志(34)と組んで、全日本の諏訪魔(35)カズ・ハヤシ(39)近藤修司(34)を迎え撃つ。昨年10月に諏訪魔から奪った3冠ヘビー級王座は、3回の防衛に成功している。「諏訪魔は、お山の大将が外の団体に来て、どこまで出来るのかが楽しみ。僕がストップして、ノアというものをしっかり守りたい」と話した。