WAVE、OSAKA女子を運営する株式会社ZABUNの二上美紀子(GAMI)代表取締役が2日、東京・水道橋の「マガジンプラス」で会見し、6月1日付けで浜田文子(31)山縣優(35)の2選手と専属契約を交わしたことを発表した。今後、両者はZABUN所属として、全試合ではないがWAVEやOSAKA女子のリングへ上がり、他団体からオファーがあればZABUNがマネジメントを行なう。

 山縣は「フリーになってから約1年経とうとしてるんですけど、前の会社をやめてから、どこかに所属したいなと常に考えていたうえで、いろんな団体に上がらせてもらいましたけど、WAVE、大女が面白いなというのがありまして、ZABUN専属っていうことで参戦できるならいいかなと思いまして専属フリーにならせていただきました」と専属の理由を説明。

 また、文子は「日本に帰ってきて、それからWAVEに参戦するようになって、おかげさまでいろんな団体からオファーがきました。自分は試合のことしか考えてないから、それ以外をGAMIさんに任せて、これまでもやってきました。(専属になったのは)植松さんの引退が大きかったですね。自分は何もできないから、自分のことは自分で試合で守っていかないといけない部分がある。ZABUNに浜田文子という選手を守ってもらいたいという気持ちになったので、お願いしました」と明かした。