21日のリアルジャパンの東京・後楽園大会に出場する折原昌夫(43=メビウス)が14日、都内で会見した。折原は若翔洋(46)間下隼人(26)とタッグを組んで、ウルティモ・ドラゴン(45)スーパー・ライダー、ミヤマ☆仮面(40)組と戦う。

 今回がレスラーデビューとなるミヤマ☆仮面は、UWFインター、キングダム、新日本などで活躍した垣原賢人が変身して、クワガタのレスリングのイベントに出演していた。折原は「もし、中身がそうなら、俺も交流がある。キングダムで、ルールも分からずにオープンフィンガーグローブをはめて戦って痛い目にあった」と振り返った。

 リアルジャパンにとって、今大会は初代タイガーマスクの佐山サトル(54)が提唱する、原点のストリングスタイルに戻る戦い。折原は「ミヤマ☆仮面の中身はストロング一直線。甘く考えずに、厳しく臨まなくては。パフォーマンスは必要かもしれないけど、華やかな試合の中にも厳しいものを打ち出していく」と話した。