<ゼロワン:ユニバース>◇6日◇東京・後楽園ホール◇7試合

 元64代横綱の曙(43)が復帰戦で、大仁田厚(55)と戦った。曙は8月26日に電流爆破マッチで大仁田を破った後、同30日に急性肺炎で入院。72日ぶりにリングに立った。

 セコンドの加勢が認められるランバージャックデスマッチ戦だったが、曙はセコンドを拒否。リング下で大仁田のセコンド4人にめった打ちにされ、リング上で大仁田に毒霧、そして有刺鉄線バットでめった打ちにされ、10分0秒、体固めで敗れた。

 試合後、大仁田の要求で来年2月8日に大阪・ボディメーカーコロシアムで電流爆破マッチによる再戦が決定。曙は「その爆破、食ってやるよ」とリベンジを誓った。