ジム会長らで組織する東日本ボクシング協会は23日、日本ヘビー級1位の藤本京太郎(角海老宝石)と同級2位のオケロ・ピーター(緑)が7月25日に東京・後楽園ホールで日本王座決定戦を行うと発表した。同級タイトル戦は、1957年5月に片岡昇が初代王者となった試合以来で56年ぶりとなる。

 選手不足のため、片岡の防衛戦は行われないまま日本ボクシングコミッション(JBC)が58年1月に王座を保留とした。日本ヘビー級王座は空位が続いている。

 同級3位の竹原虎辰(緑)と4位の樋高リオ(渥美)による挑戦者決定戦もタイトル戦に併せて行われる。