WBA女子世界ライトミニマム級王者の宮尾綾香(29=大橋)が6月24日、東京・後楽園ホールで2度目の防衛戦に臨むことが24日、発表された。前同級王者となる同級4位の安藤麻里(25=フュチュール)の挑戦を受ける。安藤と12年9月に大阪で3-0の判定勝ちで王座奪取して以来の再戦となる。

 宮尾は安藤について「丁寧でまじめな選手」と説明。約9カ月ぶりとなる再戦だが「相手が誰であっても、(ベルトを)取りにくることは同じなので、自分は渡さないようにしたい」と意気込みを示した。

 なお同興行では黒木優子(22=YuKOフィットネス)-花形冴美(28=花形)も開催される。

 またセミファイナルでは高校4冠のホープ松本亮(19=大橋)が、日本スーパーフライ級11位の宮森卓也(26=エイティーン古河)と対戦する。