WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(33=ワタナベ)が1日、同級10位ハイデル・パーラ(30=ベネズエラ)との7度目の防衛戦(6日、東京・大田区総合体育館)を前に、都内で練習を公開した。

 スパーリングでは踏み込んでの左右のボディー、カウンターの右を打ち込むなど軽快な動きを披露した。「コンディションも良い。フィジカル強化で強いパンチを連続で出しても疲れにくくなった」と話し、順調な調整ぶりを伺わせた。渡辺均会長も「内山の力を信じている」と自信を口にした。