WBCダブル世界戦が8月12日、東京・大田区総合体育館で開催されることが17日、発表された。

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(30=帝拳)は同級7位のホセ・ニエベス(32=プエルトリコ)と4度目の防衛戦、WBC世界フライ級王者の八重樫東(30=大橋)は同級11位のオスカル・ブランケット(28=メキシコ)との初防衛戦に臨む。

 山中は「次の試合が前の試合から期間が短いので、試合が決まってうれしかった」と喜びの表情。ニエベスはWBOラテンスーパーバンタム級王座、WBOインターコンチネンタル・バンタム級王座、WBOラテン同級王座などを獲得。今回が世界初挑戦となる。

 また八重樫は「相手はKO率の高いハードパンチャーです」と話した。対戦するブランケットはWBC米大陸フライ級王座、WBCカリブ海同級王座を獲得。こちらも世界初挑戦となる。