<プロボクシング:WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦>◇17日(日本時間18日)◇メキシコ・カンクン

 同級王者の三浦隆司(29=帝拳)が、初防衛に成功した。

 同級1位セルヒオ・トンプソン(29=メキシコ)の挑戦を受け、2回に左アッパーから右フックの連打でダウンを奪取。6回には左ストレートからの連打で2度目のダウンを奪った。9回に右フックでダウンを喫したが、終盤も左ストレートを軸に攻め続けて12回を終了。ジャッジ3人に113-112、112-110、114-111と支持され、3-0の判定勝利を飾った。

 初防衛に成功した三浦は26勝(19KO)2敗2分け、負けたトンプソンは26勝(24KO)3敗となった。