WBAスーパーフライ級チャンピオンのリボリオ・ソリス(ベネズエラ)が29日、IBF同級王者の亀田大毅(亀田)との王座統一戦(12月3日・大阪市ボディメーカーコロシアム)に向けて大阪市内で報道陣に練習を公開し、「両方のベルトを持ち帰りたい」と力強く話した。

 約1時間、時折笑顔を交えながらパンチングボールを打つなどリラックスムードで汗を流した。「コンディションは大丈夫」と話す通り、順調な調整具合をうかがわせた。

 普段の試合より練習量を増やしたという31歳のソリスは「亀田大は日本のアイドルかもしれないが、負けますよ」と終始、自信満々だった。