日本プロレス界の祖・力道山の没50年に合わせた「力道山をしのぶ会」が19日、都内のホテルで行われた。

 田中敬子夫人や、弟子のアントニオ猪木IGF会長、親交の深かったプロ野球解説者の張本勲氏など約100人の関係者が出席。プロレス界からも坂口征二、藤波辰爾、佐山聡、グレート小鹿などが姿を見せた。

 猪木会長は「時代背景もあり、国民が熱狂したヒーローだった。50年の節目に素晴らしい人々が集まりうれしく思う」とコメント。張本氏は「スポーツマンとして強いというのが一番の魅力。男は負けるなという言葉が一番印象に残っている」と話した。