WBAライトフライ級タイトルマッチ(31日・ボディメーカーコロシアム)の予備検診が29日、大阪市内で行われた。

 チャンピオンの井岡一翔(井岡)と、挑戦者で同級3位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)はともに異常なしと診断された。

 身長が相手より2・3センチ高かった井岡はリーチでは5・5センチ下回ったが「問題ない。大丈夫です」と意に介さなかった。

 全勝同士の対戦へ向け井岡は「必ず自分が勝つと信じている。相手に初黒星をつけたい」と静かに闘志を燃やした。