女子スーパーフライ級のモデルボクサー、高野人母美(26=協栄)が8日、都内の所属ジムで始動した。

 昨年大みそかの大石久美戦で2回TKO勝ちして以来、8日ぶりに体を動かした。正月は父の実家がある飛騨高山や箱根で過ごしていたという。早くもプロ5戦目として3月24日に東京・後楽園ホールで次戦に臨むことが決定。次は6回戦となる高野は「昨年は学ぶことが多かった。今年は成長する年にしたい」と話した。

 協栄ジムの金平桂一郎会長(48)は「彼女は性格的にも試合がポンと決まった方がいい。ファイトマネーも上がりますよ」と2014年の展望を明かした。