ボクシングの大橋ジムの大橋秀行会長は21日、同ジム所属のWBC世界ライトフライ級チャンピオン、井上尚弥の次戦が初防衛戦になるとの見通しを示した。今月6日に日本選手最速のプロ6戦目で世界王座に就いた井上は減量の厳しさから階級を上げることも視野に入れていた。

 大橋会長は「すぐに(王座)返上というのはどうか。根性でやります」と話した。試合は9月ごろになる見込み。